こんにちは。
子育て専門カウンセラーのアベミユキです。
落ち込んたとき、私は
『今』の自分に寄り添う言葉を
自分自身にかけています。
昨日、娘の保育園の4月入園の選考結果が
役所から届きました。
結果は【待機】
選考に落ちました。
4月から入園出来ると思っていたので
ショックでした。
すぐに私の母の言葉が頭に浮かびました。
「何事も考え方次第」
「ポジティブに捉えなさい」
『選考に落ちて良かったこと』探しを
始めました。
でも、やめました。
心のしくみを学んで、母の教えが
私に合わないと分かったからです。
母「ポジティブに捉えなさい」
=ネガティブはダメ
=悲しむ私はダメ
=自己否定
これが苦しい原因でした。
無理矢理ポジティブに変換することは
私には合いませんでした。
まずはネガティブな感情に寄り添いました。
「選考に落ちて悲しい。
自分の時間が欲しかったな。
すべてを娘のペースに合わせるのって
大変。
疲れるよね。分かるよ。」
自分責めもしていました。
「一歳前に申請すれば入れたのに。
やらかしたな。
4月に入園できるって期待した自分、
ばか。
期待したぶん、落ち込みが激しい
じゃん。」
そんな自分にも
「自分責め、しちゃうよねー」
と寄り添いました。
『今』の自分の気持ちを
ひたすら言葉にしていきました。
すると、いつの間にか落ちていた気持ちが
フラットな状態に戻っていきました。
でも、SNSで「入園が決まった」記事を
見ると落ち込みます。
「ネガティブでいいよ」
「感情に波があっていい」
その度に寄り添う言葉を自分にかけました。
次第に
「4月は娘と何をしよう。
お花見したいな。
リトミック始めちゃう?」
と考え始めました。
「じゃあどうする?」
と考えられる状態まで上がってきました。
ポジティブに変換するのは
母の言葉のおかげで得意です。
でも無理矢理ではなく、自然と。
そう考えられるまで待つのです。
4月が楽しみになってきました。
うん、もう大丈夫。
夕方にはそう思えている自分がいました。
これからも、きっと大丈夫。